講演情報

[19a-B6-4]光学式流量計測のための有機受光素子一体型容器の作製

〇廣中 厚祐1、公文 広樹1、赤堀 亘1、山田 秀直1、原 滋郎1 (1.浜松ホトニクス)
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キーワード:

有機半導体デバイス、流量センサ、生体模倣システム

流れを伴った状態で細胞培養を行う生体模倣システム(Microphysiological system: MPS)において、流量のモニタリングおよび制御は安定した培養を行う上で極めて重要である。しかし、既存の流量センサでは大型であることや熱の発生を伴うことなどから適用が困難である。本研究では光学的に溶液変化量を計測し、流量を測定する手法を見出した。また、ガラス基板上に塗布で作製可能な有機受光素子をMPSデバイスへ適用し受光素子一体型の容器を提案する。

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