講演情報

[19a-C302-10]光架橋反応による有機薄膜太陽電池のドナー/アクセプター界面の制御

〇(D)鈴木 遼1,2、宮坂 誠2、中野 恭兵1、但馬 敬介1 (1.理研CEMS、2.東京電機大)

キーワード:

有機薄膜太陽電池、光架橋、界面

有機薄膜太陽電池(OPV)は、ドナー/アクセプター(D/A)が相互に侵入したバルクヘテロジャンクション(BHJ)構造で高い効率を達成しているが、その内部の詳細な構造や現象については不明な点が多い。本研究では、光架橋による固定化と逐次的にD/Aを塗布するLayer-by-Layer(LbL)法を併用することで、混合BHJ構造を超えるD/A界面構造を構築することを目指した。今回の発表では、架橋密度を変えたLbL膜を用いてOPVの構造とその特性について報告する予定である。

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