講演情報

[19a-C32-4]バンコマイシンの高感度なリアルタイム計測のための表面プラズモンハイドロジェルアプタセンサ

〇當麻 浩司1、田口 結彩2、飯谷 健太2、荒川 貴博3、三林 浩二2 (1.芝浦工大工、2.東京医科歯科大、3.東京工科大)

キーワード:

バイオセンサ、薬剤、連続計測

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症の治療に有効なバンコマイシン(VCM)は、治療域が狭く(トラフ値:6.4–13.5 μM)、高濃度では急性腎障害のリスクがある。現行のラテックス免疫比濁法は一度きりの測定しかできず、間欠的な検査に頼っている。本研究では、VCMの高感度かつリアルタイム測定を目指し、ハイドロジェルの3次元マトリックス中にペプチドアプタマーを固定化し、表面プラズモンポラリトンを活用した表面プラズモンハイドロジェルアプタセンサを開発した。

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