講演情報

[19a-D61-6]ガンマ線検出用位置検出型TES型マイクロカロリメータの雑音と多重散乱を含めた位置分解能シミュレーション

〇(M2)田河 佑規1、伊豫本 直子1、松見 勇輔1、藤田 悠人1、木原 優宏1、秦 直央1、森山 凛太郎1、執行 信寛1、梅野 高裕1、山崎 典子2、八木 雄大2、田中 圭太2、太田 瞭2、満田 和久3、林 佑4、鶴田 哲也5 (1.九大院工、2.宇宙科学研究所、3.国立天文台、4.立教大、5.産総研)
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キーワード:

マイクロカロリメータ、ガンマ線

本研究の対象は、一つの細長い吸収体の両端に超伝導転移端温度計(Transition-Edge Sensor : TES)を接続したガンマ線検出用位置検出型TES(Position-Sensitive TES : PoST)型マイクロカロリメータである。このPoST型マイクロカロリメータによる測定を行う際、入射ガンマ線の多重散乱とノイズの影響により、入射位置の特定が困難となり得る。本講演では、多重散乱とノイズの影響を考慮した上で行ったシミュレーション結果について報告する。

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