講演情報
[19a-D62-8]ハイスループットな時間分解サーモリフレクタンス技術の開発
〇有馬 寛人1、山下 雄一郎1、八木 貴志1 (1.産総研)
キーワード:
熱物性、薄膜、TDTR
薄膜の熱物性値を評価する従来の時間領域サーモリフレクタンス法(TDTR法)は、加熱用パルス光と測定用パルス光の到達時間の差を制御し、温度の時間変化を計測していた。しかし、従来の測定手法は1回の測定に10分程度の長い測定時間を要する問題点があった。本講演では、波長毎に異なるディレイを与えたプローブ光による一括測定による、TDTRのハイスループット化について議論する。
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