講演情報

[19a-P01-4]高エテンデュー表面レリーフ型バイナリー計算機合成ホログムの形成

〇東田 諒1、三浦 雅人1、信川 輝吉1、山口 祐太1、青島 賢一1、船橋 信彦1、山口 雅浩2 (1.NHK技研、2.東京工業大)

キーワード:

ホログラフィー、回折光学素子

高エテンデューな表面レリーフ型バイナリー計算機合成ホログラム(CGH)を、反射型と透過型の各基板表面へ、エンボス加工によらず直接形成した。はじめに、基板に反射防止膜と高解像度レジストを塗布し、レーザー描画装置でCGHを描画した。その後、反応性イオンエッチング装置で基板表面をエッチングした。60 mm角サイズ、視域角53°の高エテンデューなCGHを高精度に基板へ形成し、高い光利用効率でCGHの光学再生を実現した。

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