講演情報

[19a-P04-1]レーザー誘起前方転写におけるダブルパルス励起の効果

〇爲本 龍汰1、漕江 駿太1、佐藤 光太朗1、山根 啓作1、戸田 泰則1、尾松 孝茂2,3、森田 隆二1 (1.北大院工、2.千葉大融合理工、3.千葉大分子キラリティー)
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レーザー誘起前方転写法

光渦パルスとガウスビームのダブルパルスを用いてレーザー誘起前方転写の転写ドットサイズの微小化の検討を行った。今回、光渦パルスの照射によって物質内に発生したドーナツ状のバブルが、後続のガウスビームの吸収を抑制する効果が観測された。パラメータの最適化によりSTED顕微鏡における蛍光領域の制限と同じように、ドーナツ状のバブルによりガウスビームの吸収領域を制限し、転写ドットを微小化することが期待できる。

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