[19a-P05-1~13] 3.8 テラヘルツ全般

[19a-P05-13] 中間配向膜を有する液晶素子のテラヘルツ領域での複屈折に関する研究

〇(M2)湯原 義輝¹、野田 浩平^1,3、鈴木 雅人^1,3、坂本 盛嗣^1,3、川月 喜弘^2,3、小野 浩司^1,3、佐々木 友之^1,3 (1.長岡技科大工、2.兵庫県立大、3.CREST,JST)

キーワード：

液晶、テラヘルツ波、光硬化性モノマー

本研究では、液晶を動的テラヘルツ素子用材料として用いることを目的に，反応性メソゲンと低分子液晶からなる中間配向膜を素子へ導入することで液晶の配向均質性の改善を試みた。その結果，中間配向膜を液晶素子中に挿入することで、複屈折が有意に増加することがわかった。