講演情報

[19p-A25-11]ダイヤモンドNVセンター探針を用いた超高速局所電場計測システムの開発

〇(M2)佐藤 大輔1、郭 俊杰1、市川 卓人1,2、Dwi Prananto3、安 東秀3、Paul Fons4、吉田 昭二1、重川 秀実1、長谷 宗明1 (1.筑波大数理、2.産総研、3.北陸先端大、4.慶大電情)

キーワード:

NVセンター、超高速分光、走査型プローブ顕微鏡

近年、NVセンターはナノメートル分解能の量子センサーとして注目を集めているが、従来の検出法における時間分解能はミリ秒程度であり、高い時間分解能での検出は困難である。そこで本研究では、ポンプ・プローブ分光法とNVセンターを探針とした自己検出型AFMを組み合わせることによって、ナノメートル-フェムト秒の電場計測システムの開発を行い、層状半導体WSe2におけるキャリアダイナミクスを観測した。

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