講演情報

[19p-A31-3]電子輸送層にTi3C2Tx MXeneを用いた薄膜フレキシブル有機フォトダイオードの開発

〇佐々木 光生1、大井 寛崇2、横田 知之1 (1.東大院、2.日本材料技研)

キーワード:

有機光検出器、MXene

Ti3C2Tx MXene分散液を電子輸送層として用いることで、薄膜フレキシブル基板上に低温プロセスで有機光検出器(OPD)を作製することに成功した。本デバイスは、-2 Vの駆動電圧の際に暗電流密度が2.0×10-6 A/cm2、光電流密度が1.3×10-3A/cm2という特性を示した。また1000回の曲げ後も安定して動作し、暗電流・光電流密度は初期値の135%, 89%を維持した。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン