講演情報

[19p-A32-11]差動位相シフト量子鍵配送に対する一般個別区劇に関する考察

〇井上 恭1、本庄 利守2 (1.阪大工、2.NTT物性基礎研)

キーワード:

量子鍵配送

差動位相シフト(DPS)量子鍵配送(QKD)は、システムの簡便さを特徴とするQKD方式である。安全性理論としては一般個別攻撃(General Individual Attack: GIA)に対する鍵生成率が定式化されており、DPS-QKDのシステム性能評価に標準的に用いられている。本発表では、このGIAの実行性に疑問を呈するとともに、実装可能なGIA構成を提案する。

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