講演情報

[19p-A32-3]高光パワー領域における単眼検出標準量子限界を超えた量子増強誘導ラマン散乱イメージング

〇似内 渉1、徐 自聡1、小口 研一2、赤星 光1、Spratt Spencer2、田村 真統2、田口 富隆1、佐野 由季1、小関 泰之1,2 (1.東大院工、2.東大先端研)
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キーワード:

量子増強、誘導ラマン散乱顕微鏡、パルススクイージング

誘導ラマン散乱顕微法の感度を向上させる方法として、量子光源を用いてショット雑音を低減する量子増強誘導ラマン散乱(QE-SRS) 顕微法が期待されている。私たちはこれまで、量子増強バランスド検出法を用いて高光パワー領域でのQE-SRSイメージングを試みたが、バランスド検出において生じる3 dBのSN比低下を克服できていなかった。今回、改良したスクイーザを導入し、細胞イメージングにおいて3 dBを超える量子増強に成功したので報告する。

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