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[19p-A32-7]量子ディスク構造における高次光子を用いた高次電子スピンのラビ振動のシミュレーション

〇寺島 魁人1、伊藤 亮太1、余越 伸彦2、角江 崇1、森田 健1 (1.千葉大院理工、2.大阪公立大院工)
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キーワード:

光渦、量子ドット、量子操作

量子ドット中の電子スピン角運動量(SAM)は、光パルスによりラビ振動を誘発することでコヒーレントに制御することができる。軸対称な構造に閉じ込めた電子の高次なモードは、SAMだけではなく軌道角運動量(OAM)を持ち、その状態はOAMを持つ光(高次光子)により制御することができる。本研究では、高次光子による電子状態のラビ振動を計算し、電子のOAMがコヒーレントに制御できることを示す。

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