講演情報

[19p-A34-12]テラヘルツ時間領域分光法による歯の齲蝕部と正常部の識別

〇小橋 遥人1、趙 王軒1、Verdad Agulto1、加藤 康作1、三浦 滉毅2、白男川 卓彦2、西谷 佳浩2、倉橋 直也3、坂之上 悦典3、堤 定美4、猿倉 信彦1、中嶋 誠1 (1.阪大レーザー研、2.鹿児島院医歯、3.京都府中小企業技術セ、4.金沢工大先端電子技術応用研)

キーワード:

テラヘルツ分光、歯、齲蝕

テラヘルツ波の齲蝕診断への応用に向け、牛の歯のエナメル質、象牙質、齲蝕部を模した脱灰象牙質のTHz-TDS測定を行った。本研究では2THzを超える測定を行った。これによってテラヘルツ領域において各成分の吸光係数は高周波側で違いが顕著であった。この結果は齲蝕診断技術を開発する上で有用であると言える。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン