講演情報

[19p-A37-2]Zr I原子におけるa5FJ→z5FJのスペクトル計測

〇(M1)嶋田 秀寿1、野村 克貴1、西宮 信夫1 (1.東京工芸大学工学研究科)

キーワード:

飽和吸収分光、レーザ、対向ターゲット式スパッタ装置

対向ターゲット式スパッタ装置では金属原子をプラズマ放電で蒸気化させることができるため、ガス状の金属を対象とした分光計測に適しており電子状態のスペクトルを高感度で得られる方法として非常に有用である。紫外領域でのZr I原子のスペクトル報告例はあるが、近赤外領域での報告例は少ないため今回の報告の高精度なデータは有用である。今回はZr I原子の近赤外領域の a5F2→z5F1遷移をはじめとした、a5FJ→z5FJを対象に複数遷移を測定した。

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