講演情報
[19p-C301-10]低ドープ域で組成制御した放射率可変素子(SRD)の電気抵抗率評価
〇佐藤 京介1、太刀川 純孝2、齋藤 智彦3、桑原 英樹1 (1.上智大理工、2.ISAS/JAXA、3.東理大先進工)
キーワード:
金属-絶縁体相転移、Mn酸化物、放射率
宇宙機は表面にラジエータを搭載し, 熱ふく射により機器の温度を制御している. 放射率可変素子 Smart Radiation Device (SRD) は, Mn酸化物の金属-絶縁体相転移を利用し, 温度により放射率が変化する. 今回,SRDの放射特性の向上のために, 組成制御した多結晶試料を作製し, 粉末X線構造解析, 磁化・電気抵抗率の温度依存性測定を行い, SRD特性を評価した結果について報告する.
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