講演情報
[19p-C32-3]多変量スペクトル分解によるトランス脂肪滴のコヒーレントラマン分光イメージング
〇本間 宗一郎1、大和 尚記2、橋本 守1 (1.北大院情報、2.北大MDSC)
キーワード:
非線形ラマン散乱分光顕微鏡
著者らは楕円スポット励起型マルチプレックスコヒーレントラマン分光顕微鏡で脂肪細胞の代謝を測定している.様々な生体分子の特徴が観察される指紋領域では,ラマンスペクトルの測定により分子種の特定・定量解析が行える.しかしながら,近い位置に複数の振動バンドが重なっている場合にスペクトルの解釈が困難である.そこで多変量スペクトル解析を行い,生体分子のスペクトル分解を行った.
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