講演情報

[19p-D62-17]熱ポンピング現象を用いた熱流スイッチング素子の高性能化

〇(M2)樋田 怜史1、竹内 恒博1、松波 雅治1、平田 圭佑1 (1.豊田工大)

キーワード:

熱流スイッチング素子、格子熱伝導度、相変態

我々はAg2SxSe1-x材料を用いた熱流スイッチング素子において、相変態温度直下の領域で、顕著な素子表面の冷却現象(潜熱を起源とする熱ポンピング)を観察した。本研究では、この熱ポンピング現象に着目し、素子を構成する薄膜の組成、および、膜厚依存性を長い時間範囲で解析することで、最も良い熱流スイッチング特性を示す条件を探索した。

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