[19p-P07-1~13] 13.9 化合物太陽電池

[19p-P07-11] ゾルゲル法を用いたCZTS薄膜への界面活性剤添加の影響

〇矢澤 兒海¹、Shahiduzzaman Md^1,2、中野 正浩¹、辛川 誠^1,2、Nunzi Jean Michel²、當摩 哲也^1,2 (1.金沢大院自、2.金沢大NanoMaRi)

キーワード：

無機半導体、CZTS、化合物太陽電池

Cu2ZnSnS4 (CZTS) は、豊富な元素からなる無機半導体で、低コストかつ環境に優しい太陽電池材料として期待されている。代表的な製膜方法にスピンコート法があるが、現在のヒドラジンを用いた製膜法は毒性が高く、ピンホールの問題もあるため、安全で効果的な代替手法が求められている。本研究では、低毒性溶媒と添加剤を用いてピンホールを抑制し結晶性を向上させたCZTS薄膜を作製した。