講演情報
[19p-P07-7]p-Cu-Fe-O / Mg(OH)2 / n-Fe-O構造の作製と評価
〇(M2)江坂 拓巳1、市村 正也1 (1.名工大)
キーワード:
太陽電池
酸化鉄(Ⅲ) Fe2O3は、2.0~2.2 eVのバンドギャップを持つn型半導体である。本研究室の報告で、酸化鉄に銅を添加してp型に変化した酸化鉄を用いて酸化鉄の薄膜pn接合太陽電池を作製できることが確認されているが、性能と再現性が課題となっている。原因として接合界面が急峻でない可能性が考えられるため、中間層を導入することで改善できると期待される。本研究では、中間層としてMg(OH)2を導入した場合の、I-V特性を調査したので報告する。
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