講演情報
[19p-P10-3]ECRスパッタMoOx-Siヘテロ接合太陽電池の界面パッシベーション評価
〇今井 楓大1、吉田 拓真1、齋藤 洋司2、小林 康之1、渡邊 良祐1 (1.弘前大院理工、2.成蹊大院理工)
キーワード:
シリコン太陽電池、表面パッシベーション、酸化モリブデン
酸化モリブデンは仕事関数が大きく(6.9 eV)、シリコンとの接合界面でバンドが曲がり、太陽電池として機能する。界面準位による界面での光励起キャリア再結合が光電変換特性に影響を与える。本研究では、ECRスパッタ装置を用いて作製した酸化モリブデン-シリコンヘテロ接合太陽電池のMoOx/Si界面にパッシベーション層としてSiO2を導入することで界面での再結合を抑制し、太陽電池の変換効率向上を目指した。
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