講演情報
[20a-P02-18]Nano Disc on Mirror構造の加熱による散乱強度増大の要因
〇初岡 涼平1、山崎 滉太1、松山 哲也1、和田 健司2、岡本 晃一1 (1.阪公大工、2.阪公立研究推進)
キーワード:
局在型表面プラズモン共鳴、プラズモニクス、メタマテリアル
我々は誘電体層を介した銀鏡面基板上に形成した銀ナノディスク(NDoM)構造の加熱処理により、散乱強度が大幅に増強し、共鳴スペクトルがブルーシフトすることを確認した。このような実験結果を有限差分時間領(FDTD)法により再現することで、加熱処理による散乱強度増大の原因を追究した。本講演では、形状の変化や大きさの変化が消光係数、散乱強度に与える影響について詳しく議論する。
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