講演情報

[20a-P02-22]表面増強ラマン散乱素子の自動作製装置及び自動評価システムの開発

〇(M2C)笠井 洋輔1、橋本 真幸1、根岸 良太1 (1.東洋大学大学院)
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キーワード:

SERS、ナノギャップ

ラマン散乱分光法はラベルフリーで標的分子を同定可能で、バイオセンサー応用に注目されている。微弱なラマン散乱光の検出には表面増強ラマン散乱(SERS)効果によるシグナル増強が必要で、ナノギャップの精密な制御が重要だ。本研究室は自己組織化分子多層膜でナノギャップを形成し、SERS素子として確認したが、手作業のため品質に課題がある。これに対し、SERS素子の自動作製装置と自動評価システムを開発した。

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