講演情報
[20a-P03-14]原子間力顕微鏡による臓器の力学分布計測
〇堀切 萌々香1、岩森 歌奈子2、吉川 洋史1、深田 宗一朗2、松﨑 賢寿1 (1.阪大院工、2.阪大院薬)
キーワード:
筋肉、計測
生体臓器には固有の力学特性があり、適切なバランスで制御される。そのため臓器が損傷を受けた際,力学特性が変化し,その破綻は再生に影響を与える。そこで本研究では最も重い臓器である骨格筋を対象に力学特性が果たす役割を解明した。その結果、骨格筋を破壊して直後の5日間で急激に組織は軟化、その後9日間かけて徐々に硬化することを明らかとし、骨格筋の再生度合いを反映する力学指標を発見した。
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