講演情報

[20a-P03-27]AlphaFold2によるタンパク質の予測構造の検証#1

〇(B)奥谷 星太郎1、新井 大貴1、芳根 僚平1、土居 英男1、望月 祐志1,2 (1.立教大理、2.東大生産研)

キーワード:

タンパク質、フラグメント分子軌道法、アルファホールド2

私たちは、AlphaFold2によって予測されたタンパク質の構造が創薬や生物物理学で直截に応用可能かを検証するため、フラグメント分子軌道(FMO)計算によってアミノ酸残基間の電子的な相互作用エネルギーを評価しています。今回、小規模ペプチドであるChignolin、Trp-Cage、Crambinを対象に、予測構造とRCSB PDBに登録済みの参照構造の比較を行いました。FMO計算の結果では支配的な相互作用を持つ残基間に、構造的類似性を確認できました。

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