講演情報

[20a-P03-5]原子間力顕微鏡による尾芽胚細胞の力学測定

〇部坂 瞭1、小谷 崇博1、宮田 悠生1、坪山 洋介1、藤井 裕紀1、岡嶋 孝治1 (1.北大情報科学)
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キーワード:

原子間力顕微鏡、発生胚、細胞メカニクス

胚発生の力学的メカニズムの解明を目指して、原子間力顕微鏡(AFM)フォースマッピング法を用いてカタユウレイボヤの尾芽胚の力学測定を行った。神経胚期後期から初期尾芽胚期の弾性率を追跡した結果、尾の伸長方向に胚細胞の弾性率が減少し、ミオシン活性の阻害によりこの弾性率の勾配が消失することが分かった。尾芽胚の粘弾性の時空間挙動についても報告する予定である。

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