講演情報
[20p-A21-6]ロボットアームによる粒子径を制御した粉体粉砕
〇(M1)高本 龍世1,3、中島 優作1,3、武市 泰男1,3、濵屋 政志2、牛久 祥孝2、小野 寛太1,3 (1.阪大工、2.OSX、3.阪大OTRIスピン)
キーワード:
自動実験、ロボティクス、粉体粉砕
粉体材料合成において、粒子径は反応性や物性を決定づける要因の一つである。本研究では、ロボットによって狙いの粒子径の粉体を得られるように粉砕を行うシステムを開発した。本システムでは、ロボットアームは粉体を粉砕しながら、乳鉢の振動から粒子径を推定し、狙いの粒子径に到達した段階で粉砕を終了する。本研究は再現性の高い粉体合成を実現し、反応機構の解明や材料探索の効率化に貢献することが期待される。
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