講演情報

[10a-A31-5]有限要素法を用いた縦磁界ケーブルの交流損失解析

〇清水 拓真1、有田 拳1、村田 哲一朗1、小田部 荘司1 (1.九工大)

キーワード:

超伝導、超伝導ケーブル、縦磁界効果

REBCO超伝導線材を用いた多層超伝導ケーブルでは,交流損失の低減が重要な課題である。本研究では,有限要素法解析ソフトCOMSOL Multiphysicsを用いて,巻線角度を有するREBCOケーブルの交流損失解析を行った。局所磁界を全て横磁界として扱うモデルと,局所磁界方向に応じた臨界電流密度の角度依存性を考慮したモデルを比較した。その結果,角度依存性を考慮した場合には,縦磁界効果により実効的な臨界電流密度の低下が抑制され,ジュール損失が低減する傾向が得られた。