講演情報
[10a-E201-7]垂直配列キラル金ナノ粒子二量体の円偏光依存SHG偏光特性
〇飯島 浩平1、神谷 眞好1、杉田 篤史1 (1.静岡大工)
キーワード:
キラルプラズモニクス、非線形光学、偏光特性
本発表では、垂直に配列されたキラル金ナノ粒子ダイマーからの二次高調波発生(SHG)信号の偏光挙動について報告する。生成されるSHG信号は、円偏光ポンプ光の回転方向にかかわらずほぼ直線偏光となるが、その偏光方向はポンプ光の回転方向に強く依存する。FDTDシミュレーションの結果、右旋および左旋の円偏光励起は、ダイマー内の異なるナノ粒子周辺の光場を選択的に増強することが示唆された。したがって、選択的に励起されたナノ粒子から放出されるSHGの偏光特性が、ダイマー構造全体からの遠方界SHGの偏光を決定する。
