講演情報

[10p-A31-7]Substrate-Encoded Filamentation法にてマルチフィラメント化したYBCO膜における非超伝導組織の熱処理による変化

〇寺西 亮1、藤本 大貴1、和田 大生1、松本 明善2、井上 昌睦3、曽我部 友輔4、池之上 卓己4 (1.九大、2.NIMS、3.福工大、4.京大)

キーワード:

超伝導、YBCO、マルチフィラメント

REBCO薄膜線材の交流損失低減を目的として、金属ストライプを利用した「Substrate-Encoded Filamentation法」を提案している。本研究では、非超伝導領域の形成過程を調査した。結晶化熱処理中の組織変化をSEMで観察した。結晶化前に約4.7 μmであったストライプ直上組織は、熱処理後に約6.0 μmまで拡大し、非超伝導領域が幅方向に膨張することが分かった。また、表面形態の変化から、熱処理過程でストライプ上の反応生成物が変化していることが示唆された。