講演情報
[10p-C310-9]液晶z偏光素子を用いた顕微ラマン分光によるP3HT分子配向解析
〇島田 友喜1、齊藤 結花1、竹内 祐貴1、春原 裕作1、田口 雄大2 (1.学習院大学化、2.東大総研)
キーワード:
分子配向、顕微ラマン、偏光
本研究では、液晶Z偏光素子を導入した偏光顕微ラマン分光法を用いて、有機半導体ポリマーP3HTの分子配向解析手法の開発を行った。Azimuthal偏光とRadial偏光を利用し、グラフェン測定から光学系のz偏光成分を評価した後、Gaussian16およびPhysonによるシミュレーションと実験結果を比較して配向角を算出した。その結果、P3HT結晶は0~15°付近に配向角が集中し、edge-on配向が優勢であることを確認した。これは先行研究と概ね一致し、本手法の有効性を示した。
