講演情報

[10p-E201-1]励起子-プラズモン強結合系における局所電子状態の解析

〇龍崎 奏1、秋田 壮吾1、中谷 真人2、今枝 佳祐1、尾上 順2、上野 貢生1 (1.北大理院化、2.名大院工)

キーワード:

強結合、ポラリトン、プラズモン

近年、このポラリトン形成に起因する熱力学パラメータや化学応答性の変化が注目されており、強い光-物質相互作用が物質機能そのものを変調し得る可能性が示唆されている。一方で、ポラリトンが系の導電性や電子軌道、さらにはフェルミ準位近傍の電子状態に及ぼす影響については未解明な点が多く、励起子-プラズモン強結合系においては、光学応答としての強結合の発現と電子状態の変化とを直接関連づけて評価した実験的研究は十分ではない。本発表では、強結合系における物性変化の解明を念頭に、励起子-プラズモン強結合系におけるフェルミ準位近傍の電子状態を実験的に明らかにすることを目的とした研究成果について報告する。