講演情報
[10p-E215-13]アナターゼ型TiO₂光触媒の水蒸気雰囲気下における電子構造ダイナミクスの常圧HAXPES観察
〇(M2)村瀬 啓太1、宮崎 秀俊1、水野 丈二1、高木 康多2、安野 聡2、Juhana Jaafar3、吉田 奈央子4 (1.名工大、2.JASRI、3.UTM、4.名大)
キーワード:
TiO2、常圧HAXPES
本研究では、常圧HAXPESを用いて水蒸気雰囲気下におけるアナターゼ型TiO₂の電子状態変化をその場観測した。2.5 kPaでは光照射による顕著な変化は見られなかったが、4.4 kPaではOH⁻成分およびH₂O成分が高結合エネルギー側へシフトした。これはUV照射によって生成した正孔が表面OH-および吸着水を酸化し、電子密度の低下に伴ってOH-成分およびH₂O成分は高結合エネルギー側へシフトしたと考えられる。
