講演情報

[10p-E308-6]時間分解走査トンネル分光計測の高精度化

〇久保木 啓丞1、出口 雄基1、武内 修1、嵐田 雄介1、茂木 裕幸1、吉田 昭二1、重川 秀実1 (1.筑波大院数理)

キーワード:

走査型プローブ顕微鏡、走査型トンネル分光法、時間分解測定

時間分解走査トンネル分光計測(OPVP-STS)の測定精度向上を目的とし、試料を金属(金)に変更して測定歪みの原因を調査した。その結果、同期信号のバイアス電圧への微小混入(約0.1mV)がDCバイアス変動を引き起こし、測定値に誤差をもたらしていることを特定した。完全除去には至らなかったが、理論値による補正・実験条件の統一・信号オフセットのキャンセルという高精度測定の指針を確立した。