講演情報
[10p-PA4-3]ラジカルカチオン塩のイオン化エネルギー測定
〇今井 拓太1、池田 茂2、角屋 智史3 (1.甲南大院・自然、2.甲南大理工・環エネ、3.甲南大理工・物化)
キーワード:
イオン化エネルギー、ラジカルカチオン塩
本研究では代表的なRC塩とそれを構成するドナー分子のイオン化エネルギーを測定し、そのシフトを調べた。BTBTから構成されるRC塩(BTBT)2XF6, (X=P, Sb, Ta)では仕事関数が約−5.9 < EF < −5.8 eV となり、半導体BTBTのEHOMOよりも少し深くなる傾向が観測された。この傾向は先行研究と逆の結果であり錯体形成によって安定化が働いたと考えられ、詳細を検討している。
