講演情報
[10p-PA4-8]CuPc/HOPGにおける光励起電子状態の励起光エネルギー依存性
〇山本 勇1、東 純平1、今村 真幸1、高橋 和敏1 (1.佐賀大シンクロ)
キーワード:
時間分解光電子分光、光励起状態、フタロシアニン
CuPc薄膜の光励起電子状態の形成過程を明らかにするため、時間分解光電子分光スペクトルの励起光エネルギー依存性を調べた。HOMOのブリーチングに加え、4つの光励起電子状態を観測した。HOMOとL0間のエネルギー差は2.1eVであったが、そのピーク強度は励起光1.8eVで最大となり、S0→S1遷移に対応する吸収エネルギーと一致したことから、L0がS1遷移に関連する光励起電子状態であると示唆された。
