講演情報

[11a-B12-7]アニオン交換膜における組織構造・配向解析とイオン伝導メカニズム

〇瀬川 諒太1、青木 健太郎1、是津 信行2、長尾 祐樹1 (1.北陸先端大、2.信州大工)

キーワード:

アニオン交換膜、イオン伝導、高分子

アニオン交換膜PFB-TMA-Brにおけるイオン伝導度の膜厚依存性の要因を考察した。幅広い膜厚(26 nm〜10 µm)の膜を評価した結果、厚膜化に伴い伝導度が向上した。吸水性に膜厚変化による差は見られない一方、構造解析から、厚膜化で主鎖がFace-on配向へと変化することが確認された。以上の結果から、伝導度の膜厚依存性には、分子配向等のモルフォロジー変化が寄与している可能性が示唆された。