講演情報

[11a-PA2-3]片面ウェットエッチング治具を用いた宇宙紫外線分光用Siスリットの作製

〇(B)長瀬 一騎1、葦刈 佑季1、坂本 達哉1、趙 彪2、岡 智絵美1、古賀 亮一3、平原 靖大2、秦 誠一1 (1.名大工、2.名大理、3.名市大データサイエンス)

キーワード:

紫外線分光、異方性エッチング、シリコンマイクロマシニング

紫外(UV)分光はLAPYUTA計画など次世代宇宙ミッションの鍵であり,入射スリットは分光器性能を決める中核素子である.本スリットには斜入射光のケラレを防ぐテーパ状の裏面開口と低粗さの鏡面が必要だが,鏡面を保護したまま裏面のみを単結晶Siの異方性ウェットエッチングで加工しなければならない.本研究では片面ウェットエッチング治具を開発し,側壁角54.7°のテーパ開口を約10 hで目標深さ約200 µmまで形成できることを確認した.