講演情報
[11p-E214-3]金属2層膜(FM/Pt, Ta)を用いたスピンゼーベック効果
〇小田 大地1、粟野 博之1、田辺 賢士1 (1.豊田工大)
キーワード:
スピンゼーベック効果、スピンカロリトロニクス、スピン流
強磁性金属と重金属層の2層膜におけるスピンゼーベック効果(SSE)は、異常ネルンスト効果(ANE)の起電力が重畳し、測定が困難であった。本研究では、熱の印加方向を面内・面直に加えた結果と、並列回路モデルに基づき、金属2層膜におけるSSEを抽出する手法を提案する。PtとTaを用いた膜厚依存性の測定により、スピンホール角の符号反転を反映した起電力挙動を確認し、磁性金属におけるSSE信号の抽出に成功した。
