講演情報
[8a-PA2-17]臭素分圧の異なるTlBr結晶に対するアニール効果
〇佐藤 亘1、長谷川 裕貴1、李 奕帆1、田中 康資1、櫻木 史郎2、常盤 和靖1 (1.東京理科大先進工、2.ユニオンマテリアル)
キーワード:
放射線、半導体、臭化タリウム
TlBrは室温動作可能な放射線検出器材料として期待されているが、検出器特性は結晶欠陥や界面状態の影響を受ける。本研究では、臭素分圧の異なる条件で育成したTlBr結晶に対してアニール処理を行い、放射線応答への影響を評価した。その結果、臭素分圧の低い試料では200℃付近で最大パルス高さが向上し、高臭素分圧試料では変化が小さいことが分かった。臭素分圧に依存した欠陥状態や界面状態がアニール効果に関与している可能性について議論する。
