講演情報
[8p-A31-11]共振型可飽和吸収ミラーによる時間非対称パルスのプレパルス抑制および高感度CARS計測への応用
〇(DC)常川 響1,2、金井 恒人1、櫻井 敦教1,2、杉本 敏樹1,2 (1.分子研、2.総研大)
キーワード:
可飽和吸収体、プレパルス抑制、コヒーレントアンチストークスラマン分光
CARSは高感度な分子分析手法であるが、非共鳴バックグラウンドが分子検出を妨げる要因となる。本研究では、時間遅延CARSでしばしば問題となる時間非対称プローブパルスに含まれるプレパルスを、共振型可飽和吸収ミラー(RSAM)を用いて抑制した。プレパルス抑制をクロスコリレーション法により観測し、非共鳴バックグラウンドの効率的な抑制から、CARSのより分子数の少ない系への適応に有効であることを示した。
