講演情報
[8p-C214-6]膜水平電界による人工脂質平面膜の面内圧縮応答
〇陰山 弘典1、小宮 麻希1、山本 詠士2、平野 愛弓1,3 (1.東北大通研、2.慶大理工、3.東北大AIMR)
キーワード:
細胞膜、膜水平電界、脂質二重層
本研究では、膜水平電界が脂質二重層の構造・機械的性質に及ぼす影響を明らかにすることを目的として、脂質平面膜の明視野観察と膜電流測定を行った。その結果、膜水平電界の印加により膜面積と膜電気容量が可逆的に減少し、履歴依存的な応答を示すことを見出した。本成果は、膜電位を膜垂直方向の電界のみで捉えてきた従来の枠組みを拡張し、膜水平電界を新たな膜物性制御因子として位置づけるものである。
