講演情報
[9a-E215-5]カーボンナノチューブ浮遊触媒合成における収量・直径の支配因子同定
〇大塚 慶吾1、藤原 隆二1、丸山 茂夫1 (1.東大工)
キーワード:
浮遊触媒成長、カーボンナノチューブ、直径制御
浮遊触媒を用いたCNT合成では、炉に沿って温度や炭素活量が複雑に変化するため、個々の構造や合成量の決定機構は不明瞭である。本研究では合成パラメータを高速掃引し、短時間で網羅的な実験を行った。その結果、合成量と直径がいずれも触媒上の炭素化学ポテンシャルに支配され、特にCO2添加が核形成位置の移動を通じて平均直径を増大させることを見出した。核形成から失活までを記述する速度論モデルによる包括的理解を目指す。
