講演情報
[9a-N102-2]SNDMプローブメモリにおける瓦書き
〇長 康雄1 (1.東北大未来科学)
キーワード:
超高密度強誘電体記録、走査型非線形誘電率顕微鏡
我々は次世代の超高密度情報記録方式として走査型非線形誘電率顕微鏡を用いた強誘電体記録を提案している.単一の小さな分極反転ドットの形成が比較的困難な磁気HDD においてその記録密度を向上させる手法として瓦書きが用いられており,この手法を誘電体記録に応用するとより簡単により高密度な記録が可能になると考え,前回First Trial 的な実験を行いその有効性を確認し報告した.前回の報告ではドット毎に印加電圧と書き込みパルス幅を指定して瓦書きを行っていたが最適な書き込みパラメータを探すのに多大な労力と時間を要する問題点があった.そこで今回共同研究先の企業のご協力を得て一走査ライン毎に書込み電圧波形の振幅・周波数・デューティ・オフセットそして書込み領域長さを任意にセットし多数の走査を一度に行うシステムを構築した.この新開発のシステムを使い瓦書きを行い極めて小さな分極反転ドットの形成を確認した.
