講演情報

[9a-N102-3]NC-SNDMに基づく超高密度強誘電体記録における非接触書き込み・読み出し

〇長 康雄1、山末 耕平2 (1.東北大未来科学、2.東北大通研)

キーワード:

超高密度強誘電体記録、走査型非線形誘電率顕微鏡

近い将来、物理空間にあるあらゆる情報が記録され、その情報が高度な人工知能によって分析されるようになることが予想される.このようなデータ収集・分析を実現するためには,現在の磁気ハードディスクドライブ(HDD)よりもはるかに高い密度と速度で情報を記録・再生できる次世代超高密度記録デバイスの開発が不可欠である.
こうした背景から,我々は次世代超高密度強誘電体HDD(Fe-HDD;SNDMプローブメモリ)の研究開発を進めてきた.従来,SNDMプローブメモリのデータ書き込み・読み出しはプローブ先端を強誘電記録媒体に接触させて行われてきたが,Fe-HDDの実用化には,従来の磁気HDDと同様に非接触での書き込み・読み出しが求められる.そこで本研究では、原子分解能を有する非接触SNDM(NC-SNDM)法を適用し,Fe-HDDにおける非接触書き込みおよび読み出しの実験を行った.