講演情報

[9a-PA1-10]資源循環に向けたBaTiO3粉体の完全溶解と再合成

〇中根 茂行1 (1.物財機構)

キーワード:

チタン酸バリウム、資源循環

BaTiO3やSrTiO3などのペロブスカイト系チタン酸化物は、高誘電率や多彩な機能性によって注目されているチタン酸化物である。これらの物質は一般的に、難溶性酸化物と見なされ、フッ酸や濃硫酸といった安全リスクの高い試薬を用いないと溶解させることが難しい化合物として認知されている。これに対し申請者は、自然由来の成分のみで調整した水溶液で、これらの化合物を溶解させる方法を見出した。そこで、本発表では、この手法を用いてBaTiO3等のチタン酸化物を溶解させる条件等について議論するとともに、溶解した水溶液から、BaTiO3を再合成する手法などについて紹介する。