講演情報

[9a-PB4-14]パーフルオロアルキル基を有するベンゾキノン半導体の有機薄膜トランジスタ

〇押部 友飛1、池田 茂2、木本 篤志2、内藤 宗幸3、角屋 智史3、片桐 幸輔3 (1.甲南大院・自然(院生)、2.甲南大理工・環エネ、3.甲南大理工・物化)

キーワード:

有機電界効果トランジスタ、n型トランジスタ

本研究では、電子アクセプター性が小さいベンゾキノン(BQ)にパーフルオロアルキル基を導入し特性向上を図った。アクセプター性の大きい(C6F13)2(Cl)2BQの合成例はあるが応用例はなく、本研究でその構造解析と薄膜トランジスタ特性を評価した。LUMOは−4.4 eVと深く、単結晶構造は層状・ヘリングボーン配列を示した。作製したOTFTは真空下で2.1×10⁻³ cm²/Vsの電子移動度を示した。