講演情報

[9p-A13-12]ナノ共振器シリコンラマンレーザの温度特性評価

〇山崎 祥英1,2、髙濱 渉1,2、石原 歩1,2、市之瀬 陸人1,2、岡野 誠3、髙橋 和1,2 (1.大阪公大院工、2.岡山大、3.産総研)

キーワード:

シリコンラマンレーザ、シリコンフォトニクス、フォトニック結晶

Q値ナノ共振器を用いたシリコンラマンレーザの温度特性を、−80℃から+50℃の広い温度範囲で評価した。ファイバモジュール化したレーザを大型真空チャンバ内で測定し、全ての測定温度においてレーザ発振を確認した。温度の低下に伴い出力飽和の抑制と出力向上が観測され、低温時の最大出力は高温時の約5倍となった。この性能向上は、シリコン中における二光子吸収および自由キャリア吸収の低減に起因すると考えられる。