講演情報
[9p-C214-4]低温オペランドESR計測による有機半導体のanti-/syn-構造異性体がトランジスタの電荷輸送特性に与える影響の解明
〇(D)宗宮 若葉1、何 文皓1、下位 幸弘1,2、丸本 一弘1,2,3 (1.筑波大院数物、2.筑波大量子スピン研、3.筑波大エネ物質科学セ)
キーワード:
有機半導体、電子スピン共鳴
有機半導体は、有機合成による自由な分子設計でデバイス特性を向上させることが可能である。しかし、分子構造とデバイス物性の相関は充分に理解されていない。本研究においてはanti-/syn-DMADTの2種の構造異性体の有機トランジスタに対し、オペランド電子スピン共鳴(ESR)法を適用した。この手法により、anti-/syn-DMADTのスピン状態や電荷キャリアダイナミクスの違いを直接観測することで、分子構造が電荷輸送に与える影響を微視的な観点から明らかにした。
