講演情報

[9p-N302-4]光の限界を超える独創的アプローチによる創薬への挑戦

〇小川 美香子1,2 (1.北大院薬、2.WPI-ICReDD)

キーワード:

光、創薬

光応答性ケージド化合物は生命科学研究で広く利用されているが、生体深部まで光が届かないためヒトへの応用は難しい。我々はこの課題を克服するため、生体透過性の高い硬X線による分子活性化技術を開発した。検討の結果、硬X線照射によって生成する水和電子と選択的に反応する化学構造を見出し、X線応答性ケージド化合物の創製に成功した。本講演では、その着想、反応機構、および将来の医療応用について紹介する。